誰もが利用する飛行機・電車・橋、そしてジェットコースターなど
金属疲労による重大な事故が過去には起こっています。
そのいくつかをご紹介します。
■1954年 世界初のイギリスジェット旅客機コメットは
機体窓コーナーからの疲労破壊が原因で空中分解
■1994年 韓国聖水大橋が、溶接不足と交通量の増大から
急激に疲労破壊が進み、橋が突然崩壊
■1998年 ドイツ新幹線ICEが防振タイヤの疲労破壊により脱線
■2007年 大阪エキスポランドのジェットコースター
車軸の疲労破壊が原因で脱線
このような事故を二度と起こさないためにも、金属疲労の研究がすすめられています。
では、上記のような事故を防ぐために、何が必要か!?
確実で安全な設計です。
そして、その設計をするために必要なのが、「疲労試験」なのです!!
そして、そして!!疲労強度を把握するには、疲労試験機で試験するのが
ベストなのです!!
今一度、安全・安心の社会のため、安全設計の元となる「疲労強度」データが
十分か、見直してみてはいかがでしょうか・・・? |